埋没法はばれる?ばれるリスクを最大限減らすための対処法

二重切開に比べて比較的手軽にできる埋没法は非常に行う人も多い手術だと思います。ですが、身体を扱うものになりますのでリスクがあったり思わぬ事で気になることが出てきたりすることもあります。

この記事では、埋没法を行った後にばれることはあるのか?ばれる場合はどういう時か?ばれないようにする対処法はあるのかについて考えていきたいと思います。

もちろん直後はばれるような状態になりますが、時間経過とともにばれにくくなり、そんなにばれる確率は高くないと思います。

埋没法の手術前に是非お読みいただき参考にして下さい。

1.糸がポコッと膨らんでばれる
2.糸の膨らみでばれないようにする対処法
・2-1.ばれにくい埋没法の症例
3.不自然な二重でばれる
4.不自然な二重でばれないようにする対処法
5.腫れや内出血が出てばれる
・5-1.腫れの期間
・5-2.内出血の期間
6.腫れや内出血でばれないようにする対処法
・6-1.フチの分厚いメガネをする
・6-2.化粧で隠す
7.そもそも二重になったことでばれる

1.糸がポコッと膨らんでばれる

現在埋没法の主流は2点止めなどと言われる方法で、糸の結び目を皮膚の真下で作る方法です。

糸の結び目は少し膨らみを持ちますので、これが皮膚を透してポコッと膨らんで見えることがあります。

手術後1か月目のむくみも引いてきたときが一番見えやすく、その後徐々に埋まっていきますので改善します。糸に関して理想の位置は「膨らんではないけれども、すっぴんで明るい所じっくり医師が見れば分る程度」だと思います。全く分からなくなってしまうと、何かあっても抜糸ができなくなります。

しかし、全ての人で見えなくなると言う訳ではないので、気になってしまう場合もあります。

以下のような人で、目立ちやすいと思います。

  • 皮膚の薄い人
  • 幅を広く設定した人

2.糸の膨らみでばれないようにする対処法

糸の膨らみが出ないように手術する事は可能です。膨らみが目立たないようにするには糸の結び目をまぶたの裏側に持ってくればいいのです。

結構前からこのような手法はあるのですが、抜糸が難しい頻度が高いのではないか、糸が緩むとゴロツキが出るのではないか、皮膚の引っ張られる方に結び目がないので持続期間が短くなるのではないか、など色々な理由からどこのクリニックでも広く受け入れられる方法とはなっていません。

特別な医師だけができる方法と言う訳でもありません。

当院でも、このように裏側で糸の結び目を作る方法も行っています。

当院のばれにくい埋没法

当院では糸の膨らみが出ないように裏側で止める方法を行っております。

下の図のようなものになります。糸をループ状に1本、2本止める一般的な方法や、1本の糸で連続的にまぶたを縫う方法があります。

2-1.ばれにくい埋没法の症例

下の動画は当院のばれにくい埋没法(ナチュラルコスメ)で手術を行って頂いた方です。目を閉じても糸の膨らみがないですね。

3.不自然な二重でばれる

美容整形と言えど、どんな二重も自然に作れる訳ではありません。幅の広い二重ほど不自然さが出てきてしまいます。

例えば、

  • 二重の食い込みが浅い
  • 二重のラインが目尻側や目頭側で途中で終わっている
  • 二重ラインに乗っかってくる皮膚がボッテとしている、分厚い

このような不自然さが幅広い二重だと出てきてしまいます。

幅広二重に関しては下のリンクをお読みください。かなり詳細に解説しました

埋没法で幅広二重にする|幅広希望の注意点

4.不自然な二重でばれないようにする対処法

手術前に医師と相談し不自然さがないかどうかを話し合うしか、ばれないようにする方法はありません。

ただ、幅を広げながら自然さを保つと言うのは難しいので、どこかの幅で妥協するとか、不自然さはメイクでごまかす、なども必要です。

5.腫れや内出血が出てばれる

埋没法の手術の後は腫れや内出血が出ます。この期間をダウンタイム(回復期間)などと呼びます。

このダウンタイムの間はどうしても不自然になってしまっているのでばれる可能性があります。

5-1.腫れの期間

個人差はありますが腫れが少ない場合だと3日程で結構落ち着きますし、腫れが大きく出ると1週間ほどかかります。

5-2.内出血の期間

内出血も個人差があります。数日間で治まるものもあれば、消えるまで10日程かかる場合もあります。

6.腫れや内出血でばれないようにする対処法

腫れや内出血が出てしまうのはある程度避けられません。その場合に上手くごまかす方法です。

6-1.フチの分厚いメガネをする

いわゆる黒縁メガネをすると結構ごまかせます。最近はおしゃれなものもあり、黒縁メガネでもおかしくないでしょう。

6-2.化粧で隠す

内出血は赤っぽい色や青っぽい色のシャドウで隠すことができます。また、アイラインを太めに書くと腫れている二重幅も狭く見えるのでいいかも知れません。

7.そもそも二重になったことでばれる

埋没で二重にするという事は、変化するという事です。どれだけ自然な二重が実現しても、手術前と違うのであればばれてしまうことはあり得ます。

変化を出すために埋没法をしているので、こればっかりは避けようがないでしょう。

対策としては、あらかじめ、アイプチやテープで二重にして周囲に認知させておき、いいタイミングで手術する位でしょう。

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