VOVリフト:糸のリフトアップ|メスを使わずしわ・たるみを解消

糸によるリフトアップとは、文字の通り、医療用の糸を顔の皮膚の下に入れて引っ張り上げる方法です。

切るフェイスリフトとは違い、比較的短時間でできるのがメリットです。

当院では固定を必要としないダウンタイムの短い溶ける糸を使用しています。名称はVOVリフトと言います。

糸のリフトはこのような思いをお持ちの方にオススメです

  • たるみが気になる方
  • たるみの予防をしたい方
  • たるみが気になるが切る手術まではしたくない方

糸のリフトの効果

糸のリフトアップには2つの効果があると考えられます。①リフトアップ効果と②たるみの予防効果です。

リフトアップ効果

糸のリフトは残念ながら強い効果ではありませんが、手術を受けた方の満足度は比較的高いものです。89%の患者が満足(*1)94%の患者が満足(*2)といった報告もあります。

しかし、糸の種類にもより多少の効果や持続の違いはありますが、写真でわかる変化というのはわずかだと考えてください。

*1A New Optimal Thread Lifting Technique for Asians.

*2Outcome of facial rejuvenation with polydioxanone thread for Asians.

たるみの予防効果

溶ける糸の場合、半年や1年ほどで糸は溶けてなくなっていってしまいますが、糸の周りには瘢痕組織と言って硬い組織ができるはずです。それによってたるみが支えられて、下垂をある程度予防すると考えられます。

糸のリフトアップの症例写真

糸のリフトの効果は大きくないといいましたが、糸のリフトの後にギュッとリフトアップしている写真を見ることがあると思います。

その通りで、糸のリフトをした直後は非常に引っ張りあがっています。お顔は柔らかくて動きやすい組織ですのでしばらくは、いい具合にリフトアップしています。

しかし、この効果は長く続きません2-3か月後が完成の時期です。

糸によるリフトアップ効果は必ず1か月以上、出来れば3か月経過ぐらいの時点のものを参照してください!

当院の糸のリフトアップの種類と料金

当院では、PDO、PCLの素材で、浮遊式(フローティングタイプ)の糸を使用しています。

商品名はVOVリフト、VOVリフトプレミアムと言うものになります。トゲが付いており、浮遊式でひっぱりあげるタイプになります。

目的 リフトアップ・肌のハリ
施術時間 30分
腫れ 少ないが、1週間はリフトアップ効果が強く出る
洗顔・入浴

優しく洗顔可能、シャワーのみ可能

メイク

翌日から可能

費用

4本:100,000円 モニター料金:80,000円

6本:138,000円 モニター料金:115,000円

8本:180,000円 モニター料金:150,000円

10本:210,000円 モニター料金:170,000円

12本:240,000円 モニター料金:195,000円

糸のリフトのリスク

腫れが出ることがある

当院の糸のリフトはお手軽なものを使用していますので大きな腫れが出ることはあまりありませんが、それでも個人差により腫れが出る可能性があります。

内出血が出ることがある

針を用いて糸を入れますのでその時に内出血が出てしまう可能性があります。

糸が透ける・出てくるリスク

めったにありませんが糸が皮膚から見えたり、出てくる可能性はゼロではありません。

この場合は小さい穴から糸を抜きます。

感染するリスク

頻度は高くありませんが、感染して糸を入れた部分を中心に腫れてくることがあります。

この場合も、腫れを治めてから、もしくはすぐに糸を抜去する必要があります。

思ったような効果が出ないことがある

糸のリフトは決して強いリフトアップ効果ではありません。直後は強いリフトアップ効果が出ますが、後戻りも大きいので結果としては小さなリフトアップ効果です。

でそので期待値の大きな人には思ったような効果出なかったお思ってしまう可能性があります。

糸のリフトの変遷

糸によるリフトアップの試みは2000年頃にロシアの先生が発表したことにより広がりをみせました。始めはトゲのついた溶けない糸を埋め込むことによって重力に抗おうとしました。アプトスなどと呼ばれました。

上記の糸は固定ポイントのない方式であったため、効果が思ったより弱かったり、皮膚に浮き出てきたりとの報告も出てきてしまったために、固定ポイントを持ち引き上げるようなタイプの糸が出現しました。代表的なものはシルエットリフトなどです。

上記のように固定して引っ張り上げる方法が、現在でも最も効果が強い部類であると考えられますが、固定部分(側頭部あたり)に長い痛みが出たり、腫れが出ることもあり、より低侵襲なものが出現してきました。

それは再び、固定ポイントがないトゲのある糸なのですが、始めに出たアプトスとは糸の太さがより細かったり、溶ける糸であったり、トゲの形状が違っていたりします。

また、アプトスは糸をカーブして入れることによってハンモックのように重力に抗うのに対して、最近のものは直接引っ張り上げる形式になっています。

糸の種類はPDOという溶ける糸がメインでしたが、少し長持ちするPCLというものも出てきました。