わきが手術|長年のお悩みを手術で解消(保険診療可能)

わきが手術|長年のお悩みを手術で解消

においの1番の原因である、アポクリン腺という汗腺を取り除く手術です。この手術をすることで、においや汗の量が激減するため、長年のコンプレックスを解消することができ、満足度がとても高い治療法です。

 

わきが手術はこんな思いをお持ちの方に向いています

  • 自分のにおいが気になる
  • においを周りの人から指摘されたことがある
  • 衣類の黄ばみが気になる
  • わきがのせいでお仕事や人付き合いに影響が出てしまっている
  • 一時的な効果ではなく、永久的な効果のある治療法を望んでいる

当院のわきが手術

わきがとは、皮膚の下にあるアポクリン腺から分泌される分泌物が分解されにおいの元になって、周囲に臭いが広がる状態です。

わきが手術は皮膚の下にあるアポクリン腺を取り除く手術です。当院では2つの方法を行っております。

①アポクリン腺摘出手術(反転剪除法)

わきの皮膚を3-4cm切開して、その傷口から皮膚の裏側に存在するアポクリン腺をメインに、目で見ながら直接ハサミで除去する手術です。90%以上のアポクリン腺の除去が可能です。
ワキガの人は健康保険で治療を行う事が出来ます。

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②アポクリン腺吸引手術(吸引法)

1cm以下の傷口から細い管(カニューレ)を使い、アポクリン腺を吸引する手術です。70%程度のアポクリン腺の除去が可能です。

 

手術方法の比較

 

アポクリン腺摘出手術

(反転剪除法)

アポクリン腺吸引手術

(吸引法)

3-4㎝

5-7㎜

汗に対する効果

50%程度止まるが、また汗が出てくる

50%程度止まるが、また汗が出てくる

臭いに対する効果

90%以上

70%前後

術後の強い圧迫

2日間

24時間

術後の軽い圧迫

7日間

なし

シャワー

2日後から

翌日から

運動制限

7日後より可能

激しい運動は2週間後

7日後より可能

再発率・効果の持続

再発率10%以下

30%前後

費用

保険適応:約4万円(一連の通院治療費)

107,800円

わきが手術はしっかり行うのであればアポクリン腺摘出手術(反転剪除法)をお勧めします。効果も大きく後々気になる事もありません。時間が取れない場合や、傷がどうしても気になる場合は吸引法をお勧めいたします。

 

<当院のわきが手術の2つの特徴>

1)においのきつい方は保険治療も可能
2)においの程度やライフスタイルに合わせて最適な手術方法を選択
3)片側ずつ手術を行う事も可能

 

実は「わきが」は病気として扱われ健康保険で治療することも可能です。当院では日帰りで手術を行う事が出来ます。
また、手術後は圧迫固定が必要になり、日常生活が不便になります。そこで、片側ずつ治療を行う事も可能です。

健康保険での治療は反転船除法と言う切る手術だけです。においの元になるアポクリン腺の除去率は90%以上と高いですが傷が残ります。傷を目立たないようにしたいと言う方には吸引法による手術を、もっと手軽にと言う方にはボトックス注射をお勧めしています。

  • 手術以外のわきが治療法
    わきがのお悩みには手術以外の方法もあります。ボトックス注射と言うものです。汗を止めるための注射ですが、臭いもかなり軽減します。詳しくはボトックス注射の項目へ

 

【わきが手術の概要】

施術時間 約1時間(片側)
痛み 2〜3日(個人差があります)
貼れ・内出血 1週間(個人差があります)
シャワー 48時間後より可能
入浴・運動 1週間後より可能
抜糸 1週間後

 

わきが手術を受ける前に必ず知っておくべきリスクと対策

手術後に血腫と言って血が貯まることがあります。この場合早急に血を抜く必要があります。また、傷口の治りが悪くなったり皮膚が引きつれたりする事が稀にあるので、これらの場合は通院が必要になります。

 

わきが手術の料金

アポクリン腺摘出手術(反転剪除法)

保険的適応:約4万円(両わき 診察費等込)

アポクリン腺吸引手術(吸引法) 通常料金98,000円

*アポクリン腺摘出手術の片側手術のみの料金は17,190円です(3割負担)

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