二重部分切開法|手軽にできる切開法

部分切開とは

部分切開とは「埋没法」とも「全切開法」とも違う、二重まぶたを作る手術です。

埋没法は傷が残らないような小さな穴から糸を埋め込む方法なのに対して、全切開は目の幅の大きさ(だいたい3㎝)で傷を作ります。

部分切開はその間の1㎝位の傷から二重まぶたを作る手術です。

部分と言っても切開する事になりますから、傷は?腫れは?など気になる事も多いでしょう。

ここでは、部分切開の概要について詳しく説明します。

部分切開の方法

部分切開は切開法の一種ですのでまぶたを切って行います。クリニックによっても異なりますが、おおよそ1㎝程度の傷を作って行うところが多いと思います。当院では約1㎝の傷をまぶたの真ん中よりも少し内側に作って手術しています。

中央よりもやや内側の方へ傷を作った方が目立ちにくいと考えているからです。

手術は、まぶたを直接切って、内部に二重ができるように処置をします。

埋没法・全切開法との違い

部分切開は埋没法と全切開法の良いとこ取りでもあり、逆に言えば悪いとこ取りでもあります。

部分切開は二重の持続に関しては埋没法よりも長持ちでありますが、出来ることとしては埋没法とそんなに変わりません。

全切開法と比べると持続は弱くなり、出来ることの幅も限られますが、傷が小さく腫れや内出血も少なくて済みます。

埋没法 部分切開 全切開
腫れ 少ない 埋没法より腫れる 腫れは大きい
二重の持続

取れる人も多い

3-5年が平均と言われる事もある

埋没法より長い 長い:取れる事は少ない
傷の大きさ 分らない程度 約1㎝ 約3㎝
色々な二重への対応 行いにくい 行いにくい

☆☆☆☆☆(*)

たるみを取れる

皮膚切除で二重を広く出来る

眼瞼下垂を同時にできる など

*全切開法で出来ることと言うのは、ただ単に二重を作る以外に、たるみを取ったり、皮膚を切除して二重の幅を広げたり(内側メインで)、目の開きを良くする眼瞼下垂手術や脂肪を取るROOF切除を一緒に行えることなどがあり、より色々な希望に沿う事ができます。

出来ることは埋没法と変わらない

基本的に二重整形と言うのは、自由に二重を作れる訳ではありません。まぶたのシワに沿った二重が基本となります。

このシワよりずれてしまうと、ラインがガタついたり、三重っぽくなってしまったりします。例えば全切開法であれば、埋没法と同じラインでも皮膚を切り取る事で幅を広く見せる事ができます。

部分切開では傷が小さいですので、このように色々と対応するのが難しく、出来ることの幅としては埋没法と大差ありません。

*部分切開法でも眼瞼下垂手術を行い目をパッチリ見せる事もできますが、一般的に行われることではありません。

全切開法でたるみも一緒に取った症例

下の症例は全切開法でたるみも一緒に取った症例です。奥二重程度の細い二重をご希望でした。

全切開では、7mm程で皮膚を切開し、皮膚を4-5mm切除しています。これと同じ幅に見えるように部分切開や埋没法で手術を行おうとすると、より広い幅(おおよそ9-10mm)でラインを作る必要があります。

広い幅で二重の折り込みを作ると、二重の食い込みが浅くなったり、皮膚の分厚さが増したりして、どうしても徐々に不自然さが増していきます。

手術前

3か月後

また、写真の方はたるみを取っているので、眉毛の位置が少し下がってスッキリした感じに見えます。部分切開や埋没法でもこういった事はありますが、たるみを確実に取れる全切開の方が皮膚の切除によって目がしっかり開くようになり、眉毛が落ちてくる作用は強いと思います。逆に言えば、眉毛が落ちてくる事によって、予想の幅と違って見えるという事もあり得ます。

部分切開の経過

腫れが出る

部分切開は埋没法よりは腫れが出ますが、全切開法ほどは腫れませんし、回復も早いです。

1週間ではまだ腫れが目立ちますが、2週間位で大分引いてきます。1カ月経つ頃にはほとんど腫れはないくらいの状態です。

抜糸が終わった1週間~10日くらいでお化粧すれば外出できると思います。

内出血が出ることがある

内出血が出て、まぶたが赤や紫になることがあります。程度にもよりますが、1週間~10日で消えていきます。

傷ができる

部分切開は傷ができてしまう手術です。1㎝位の傷ですので、目立ちにくい場合も多いですが、下のような写真の経過を辿ります。

海外の方のため、3か月後の写真はご自身で撮影頂いています。

1㎝の傷が逆に目立つ事もある

1㎝の傷でも逆に目立つ事もあり得ます。傷は二重に沿って出来ますが、部分切開の場合は一部のみが傷になります。一部のみが傷になるので、そこだけ窪んで見えたり、質感が違ったりすることがあります。全切開のように二重全体が傷になっている方が自然な場合もあります。

上の写真程度の傷であれば部分切開法の方が目立ちにくいと思います。

部分切開が向いている人

部分切開は埋没法よりも持続が長く、全切開法よりもダウンタイムが短いが、出来ることの範囲は埋没法と変わらないと説明しました。

ですので、全切開法まではしたくないと言う方で、以下のような方に部分切開法は向いています

  • 埋没法では取れてしまったけど、同じ感じでもっと持続の長い方法が良い方
  • シミュレーションした状態の二重にしたいが、埋没法では取れてしまうそうで不安な場合、不安な方

部分切開のリスク

左右差が出ることがある

部分切開では大きな左右差が出ることはあまりありませんが、中には左右差が出てしまったり、元々の目の形によって左右差が消えない事もあります。

元々の目の形によって左右差が出そうな場合は、手術前にどんな感じになりそうか医師としっかり話し相談して頂きます。

二重が取れることがある

部分切開でも二重が緩んできてしまう事があります。

傷跡が気になることがある

部分切開では傷が二重の幅よりも短いため、目を閉じた時や伏し目の時の二重の質感が一部だけ違ってしまう事があります。傷のところが膨らんだり、逆に窪んだりすることがあります。

1年ほどかけて改善してくる場合もありますが、1年経って残っていると改善は難しい可能性が高いです。

修正は傷の状態にもよりますが、傷の部分を切り取って再手術するか、全切開をするかになると思います。

脂肪を取り過ぎると将来目の上が窪むかも

部分切開を行う時に、目の上の脂肪取りを行う事があります。取り過ぎると戻すのはできません。

脂肪は悪者のように言われる事も多いですが、取ればいいと言うものではないと思います。手術前の診察予測が重要だと思います。

広い幅だと眠たい目になる

広い幅だと眠たい目になったり、目が重たくなることがあります。

二重を広くすれば目がパッチリする、切開すれば目がパッチリすると思われている方もいますが、そう言う訳ではありません。

広すぎる二重だとキレイな目元にならない場合もありますので、しっかり相談しましょう。

部分切開の費用

当院での部分切開手術 通常料金両目:178,000円 モニター料金両目:128,000円

モニター様は、上の写真のように手術前手術後の写真動画を使用させていただける方となります。

まとめ

部分切開は埋没法よりも持続が長く、全切開程腫れが続かず、両方の良い所を取った方法であると言われます。しかし、切開なのに全切開より持続が短い、出来ることが少ない、埋没法よりダウンタイムがながいなど、悪い所どりでもあります。

しかし、埋没法でも全切開法でもニーズを満たせない方には有用な方法だと思います。

部分切開法が気になる方、埋没法や全切開法との違いをもっと詳しく知りたい方、自分にはどのような方法が良いのか知りたい方は、是非一度カウンセリングにお越しください。