脂肪吸引は効果も大きく、非常に満足度の高い手術です。しかし、太ももの脂肪吸引は範囲も広く費用も高くなるので色々検討して、考えて、手術に踏み切ろうと思っている方も多いのではないでしょうか?
確かに、太ももは脂肪吸引の中でも一番大変な部位です。手術時間も長くなりますし、手術後の痛みも大きいです。費用も掛かります。失敗したら、満足いかなかったらどうしようと思うのは当たり前のことで、手術を受けるかどうか、クリニック・医師選びに慎重になるでしょう。
この記事では、太ももの脂肪吸引手術も行っている私が、太ももの脂肪吸引を受ける前に必ず知っておいて欲しい事をまとめてあります。どこのクリニックで手術を受けるにせよ、是非読んで頂きたい内容です。
1.太ももの脂肪吸引の効果
太ももの脂肪吸引はよっぽど細い人以外は、手術を行えば効果は出ます。ただし、(当たり前ですが)細い人ほど取れる脂肪の量は少なくなります。しかし、太ももが太いからと言って脂肪吸引をすればモデルさんのようにすごく細く出来る訳でもありません。
あくまでイメージですが。太ももの脂肪吸引の効果は4-7㎏くらい痩せた時の太ももと言うような感じです。
下には、効果をイメージしやすいように、当院で手術を行った方の写真を提示します。効果や脂肪の付き方には個人差がありますが、参考にしてみて下さい。
2.脂肪吸引の種類で効果に変わりはない
太ももの脂肪吸引をやってみたいと思っている方も、実際に調べてみるといろいろな方法が載っていて、クリニックによって違っていて、なかなか理解しにくいと思います。
一体どの方法が良い方法なのか?効率がいいのか?自分の希望を叶えてくれるのか?
結論から言うと、どの方法も同じです。効果やダウンタイムに差はありません。どの方法でも同じなんだと分って頂くだけで結構なのですが、詳しく知りたい方のために、この点に関して解説します。
日本ではベイザー脂肪吸引という方法が効果が高いとか、ダウンタイムが少ないとして宣伝されていますが、上記に書いたように通常の脂肪吸引と変わりありません。
ベイザー脂肪吸引なら引き締め効果が強いという間違い
ベイザー脂肪吸引を宣伝するために業者がスポンサーになって研究をしました。その結果、通常の脂肪吸引よりもベイザー脂肪吸引で行った方が引き締め効果が強かったという結果が出たために、大々的に宣伝したのです。しかし、発表された論文では引き締め率の計算間違いなどが指摘され、結局は引き締め効果が強いという証拠はありません。
A multicenter, prospective, randomized, single-blind, controlled clinical trial comparing VASER-assisted Lipoplasty and suction-assisted Lipoplasty.Plast Reconstr Surg. 2012 Apr;129(4):681e-9e. Nagy MW, Vanek PF Jr.
ダウンタイムも変わらない
上記で計算が間違っていたお話をしましたが、計算が間違っていなかった部分に関しては信頼できるデータが残っています。そのデータによれば、結果への満足度・ダウンタイムに関して、ベイザー脂肪吸引でも一般的な脂肪吸引でも違いはなかったと出ています。
A multicenter, prospective, randomized, single-blind, controlled clinical trial comparing VASER-assisted Lipoplasty and suction-assisted Lipoplasty.Plast Reconstr Surg. 2012 Apr;129(4):681e-9e. Nagy MW, Vanek PF Jr.
また、脂肪吸引に機械について論じた文献でも以下のように結論付けられています。2014年の発表ですが、ベイザーはもっとずっと前からある機械で、たまにバージョンアップするだけで最新ではありません。
Numerous machines/systems exist. No one system has definitively proven to be superior to the other.
数多くの機械があるが、どの方法も他のものよりはっきり優れていると言うものはない。
Liposuction devices: technology update. S Shridharani, J Broyles, A Matarasso. Med Devices (Auckl). 2014; 7: 241–251
3.太ももの脂肪吸引の相場
2章で解説したように脂肪吸引の種類によって効果やダウンタイムに違いはありません。
しかし、いろいろな方法が紹介され、機械の種類によって値段も変わってくる事が多々あります。
ベイザー脂肪吸引という機械が効果が高いもののように宣伝されていますので、今回はベイザー脂肪吸引とそれ以外という事で値段相場を見ていきましょう。
太もも | 安値 | 高値 | 平均 |
ベイザーリポ脂肪吸引 | ¥550,000 | ¥1,712,930 | ¥971,616 |
その他の脂肪吸引 | ¥570,000 | ¥933,320 | ¥724,840 |
平均で比べても約25万円の差があります。実際には効果に差はなく、ダウンタイムにも差がないですので、よく考えて選びましょう。
4.太ももの脂肪吸引のダウンタイム(回復期間)
太ももの脂肪吸引を受けようと思っても何日休めばいいか、手術後の生活はどうすればいいか気になりますよね。太ももの脂肪吸引は結構大変で、手術後の事も考えておかなければなりません。
痛みのピークは2-3日
太ももの脂肪吸引は範囲も広く、痛みも大きく出ます。手術を受けたクリニックから痛み止めも処方されますので、我慢できないような痛みではありませんが辛いとは思います。痛みのピークは2-3日ですので手術日を含めて最低3-4日はお休みを取って頂きたいところです。
3日程で痛みが完全に消える訳ではありませんが、デスクワークメインの動く事が少ないお仕事であれば復帰できます。
腫れや内出血は1-2週間
脂肪吸引の手術後は程度の差はありますが、腫れや内出血が出ます。手術前よりも太くなったように感じてびっくりしてしまう場合もあるかも知れませんが、必ず引いて細くなってきます。
クリニックから指示される圧迫などのケアを継続してを継続して行いましょう。
細くなるのは3-4週間後
脂肪吸引したからといって急に細くなるわけではありません。上記のように腫れや内出血が出たり、むくみが続きます。元の状態より細くなるのは多くの人で3週間目頃からです。その後も徐々に引き締まってきます。
4週間目だとそれなりに細くはないっていますが、まだまだ感覚的な違和感(太ももの硬さやひきつれ感、間隔の鈍さなど)があります。他人から見ても大きな違和感ではありません。
硬縮(こうしゅく)が起きて太ももが硬くなる
脂肪吸引の手術後は1週間ほどしてから拘縮という現象が起こります。傷が一時的に硬くなる現象です。脂肪吸引の傷口は小さいですが、太もも全体的に吸引した傷が体内についていますので、太もも全体的に硬くなります。
硬縮は一時的なものですので、1-2カ月でだいたいほぐれてきます。
傷口が目立ちにくくなるのは早くて3ヶ月
脂肪吸引は小さいといえども傷を作らないと手術が出来ません。医師によって傷を作り位置は違いますが、傷口が落ち着いて目立ちにくくなるまでには早い人で3ヶ月、長い人だと1年くらいかけて目立ちにくくなってきます。
感覚が鈍くなることがある
脂肪吸引の後は皮膚の感覚が鈍くなることがあります。日常生活に支障はきたしませんが、何となく気になります。痛い訳ではないですし、徐々に改善してきます。
起きる人と起きない人がいますが、早い人ですと3か月くらいで治まります、長い人だと1年くらい続く事もあります。
【手術後の経過一覧表】
手術当日 | 車の運転やバイク、自転車も無理ですので注意して下さい。予定は入れないように! | 家でゆっくり休みましょう。 |
手術後2-3日 | 家の中での生活になります。日常生活程度は動いても大丈夫ですが、特に翌日は動き過ぎないように。寝たきりもNG | 外出の予定は入れない方が無難 |
~1週間 | 傷口に糸が付いているのでシャワーのみになります。また痛みが徐々に緩和してきている時です。 | 仕事復帰は早くて3日目から、余裕を持つなら手術5日後 |
1~4週間 | 太もも全体に拘縮が起こり硬くなります。徐々に細さが出てきます。 | 特に制限はなくなりますが、圧迫用下着は着用しましょう |
1ヶ月~3ヶ月 | 1か月位で細さが出た後は、違和感がなじんで気になることがなくなってきます。 | 制限はありません |
“医師からのアドバイス”
- 1人暮らしの場合、水・食料はレトルトなど2日分は用意しておきましょう。
- 手術当日は血液の染み出しで布団が汚れるかも。汚れてもいいシーツやタオルを用意しましょう
- 便座に座るのが結構痛いようです。便座用のクッションなどはないのですが、タオルなど柔らかいものを分厚くして当てるといいでしょう。
5.太ももの脂肪吸引のリスクや失敗
安易に手術を受けてしまって後悔する人もいます。リスクや失敗が起きる事は少ないですが、あらかじめどのようなリスクがあるのか知っておく事は意思決定の上で重要です。
デコボコすることがある
よく脂肪吸引の後にデコボコする事があるとみるかもしれませんが、実際に大きなデコボコが出る事はほとんどありません。仮に出てしまったら脂肪を注入して修正することになると思います。(状態によります)
たるみが出ることがある
お腹のたるみのように分りやすくたるみが出る訳ではありません。写真で見るとたるみが出ていることは分らない程度ですが、動いた時に皮膚のたるみ感を感じる、別の言い方をすれば皮膚のたるみがあるので筋肉の動きが分りやすくボコボコしているように見えるということがあります。この場合の修正は困難ですが、実際にはあまり気にされている方はいません。
下の動画は40代位の女性の手術後です。微妙ですが動くと少し凹凸感が出ますね。(本人自体は全然気になっていない程度ですが)
下の動画の方はすごく滑らかなのが分ります。
左右差が出ることがある
もともと左右差があることも多いです。手術しても同じ形同じ太さに左右が揃う事はありませんが、気になるような左右差が出る事は多くありません。気になった場合は膨らみを吸引するか、凹みを脂肪注入で膨らませて修正します。
お尻の形が変わることがある
太ももの脂肪吸引の時はお尻やその周りも吸引することがありますが、お尻を吸引し過ぎるとお尻が垂れてしまったり、お尻のライン(溝)が下にさがってしまうことがあります。
実際には多少このような事が起きても気になる事は少ないですが、大きく変化してしまうとかなり気になる上に修正が難しくなります。
下の写真はバナナ状変形(Banana Deformity)と言って、お尻の形が変わってしまった状態です。この程度なら気にしない方もいますが、もっとひどく症状が出ると気になります。
水が溜まることがある
脂肪吸引の手術後に、脂肪がなくなって出来たスペースに体液や血液が溜まることがあります。起きることはあっても数%の確率ですし、多くの場合は軽い処置で対処できます。
しかし、この水が溜まることを脂肪が良く取れた証拠、合併症ではないというクリニックもありますが、ただ単に脂肪吸引の合併症です。起きない方が良いのです。
確かに簡単な処置で軽快することがほとんどですが、稀に以下のような二次的な合併症を引き起こしたりします。
- 感染が起きる可能性
- 皮膚に色素沈着が起きる可能性
- なかなか治らない可能性
- 度重なる通院への負担
6.太ももの脂肪吸引後のアフターケア
太ももの脂肪吸引の後はアフターケアが必要です。主にはガードルやタイツによる圧迫、マッサージやストレッチです。
脂肪吸引後は圧迫が必須
脂肪吸引の手術後は圧迫が必ず必要です。太ももの場合はガードルタイプやタイツタイプのものが使用されます。手術直後は圧迫を外せないので股に穴の開いた脂肪吸引専用のものになります。
着用する期間はクリニックによって指導が様々ですが、1ヶ月から3ヶ月の間で指示されることが多いでしょう。
マッサージやストレッチをする
脂肪吸引後にマッサージやストレッチを指導するクリニックは多くありますが、逆に指導しないところもあります。必ず必要と言う訳ではないかも知れませんが、私は積極的にお願いしております。最終的な効果は変わりなくても、手術後経過のなじみ具合はマッサージした方が早いと考えています。
体重は1-2kg減らすつもりで
脂肪吸引をしても体重に変化はないと言われますが、実際には手術後1ヶ月の時点ではやや減っていることが多いようです。ですので、太ももの脂肪吸引の場合は取れた脂肪の量程度を目安に、体重を減らすように努めて下さい。
7.太ももの脂肪吸引の麻酔
脂肪吸引のカウンセリングの時に麻酔について聞かれることがよくあります。クリニックによって使用する麻酔の種類に違いがあるからだと思います。
まずは脂肪吸引の時に使用される麻酔は以下のようなものがあります。
- 局所麻酔(チュメセント麻酔と呼ばれる):脂肪を膨らませて吸引しやすくする、止血の効果等。必須の麻酔
- 静脈麻酔:意識を薄くして眠る作用のある薬と、痛みを取る作用の薬、の2種類がある。必須ではないがほとんどのクリニックで使用される
- 硬膜外麻酔:背中から注射をして、下半身の痛みを取る麻酔。局所の強力な痛め止め作用。技術がいるので行うクリニックも限られる
- 全身麻酔:テレビドラマで見るような完全に眠って呼吸も止まってしまうような麻酔。脂肪吸引でここまで行うクリニックは少ない(静脈麻酔も全身麻酔の一種だがここでは別で扱う)
静脈麻酔メインの場合
局所麻酔(脂肪吸引の場合は薄い局所麻酔でチュメセント麻酔と呼ばれる)と静脈麻酔で太ももの脂肪吸引を行います。局所麻酔に上限があるため、局所麻酔のみですと太もも全体の痛みが取り切れないので、静脈麻酔で痛み止めを使用する事になります。
メリットは硬膜外麻酔を使用しない事ですが、硬膜外麻酔の痛み止めを使用する場合よりも静脈麻酔のみの使用量が増えてしまいますので、手術後に気分が悪くなってしまったりふらつきが大きく出てしまう可能性が大きいです。
硬膜外麻酔、静脈麻酔を併用する場合
硬膜外麻酔で痛みは取れてしまうので、使用する静脈麻酔の量が減り、手術後の気分不良などの合併症が低減でるメリットがあります。デメリットは硬膜外麻酔の手間、注射の痛み、稀に起こる頭痛の合併症です。
静脈麻酔のみでは痛みのコントロールが不十分になったり、手術後に気分が悪くなったりする人の確率が高いので、当院は硬膜外麻酔を併用して手術を行っております。
全身麻酔の場合
ここで言う全身麻酔はテレビドラマなどで見かけるような息も止まって人工呼吸を行うものです。脂肪吸引の手術で全身麻酔を行う事は多くはありませんが、広範囲に手術が渡る場合などは行われます。手術中の痛みはないので手術も行いやすいですが、麻酔器や人員、麻酔専門で対応できる医師の確保などが必要です。
8.太ももの脂肪吸引の範囲
太ももの脂肪吸引の範囲はクリニックによって多少の差があったり、メニュー表示がクリニックで違っていたりします。いったい自分がどの範囲を吸引したいのか、まだどの範囲を吸引するのがいいのかを助言を医師に求める必要があります。
クリニックによって太ももとしかメニューがないクリニックと、太もも・膝・お尻など分れているクリニックがあります。手術前にどの範囲を含むのかしっかり確認することが必要です。
膝がメニュー表示から分れているクリニックもありますが、太ももの脂肪吸引をする時は膝も一緒にする事をお勧めします。
9.太ももの脂肪吸引を受ける時のクリニックの選び方
医師の選び方には技術、人柄、費用など色々なポイントがあり、人それぞれ重要視する所が違うと思います。ですので、いくつかのチェックポイントを上げてそれぞれを自分で判断してみて下さい。
クリニックでは選ばない!
クリニックが有名だからとか、安いからという理由で選択するのは止めておきましょう。クリニック名はあくまで看板であり、技術や医師の人柄・結果に影響しません。
例えば、大手のクリニックでは美容外科歴の長い医師もいれば1年未満という医師もいますし、脂肪吸引ばっかりやっている医師もいれば、そうでない人もいます。
ですので、聞いたことあるとか、有名だからという理由ではなく是非自分で探してみて下さい。
広告にだまされない
広告は広告としていいのですが、ネットには広告とは分らないようになっている広告もあり、なんかよく出てくるから有名なのかなという印象を受けてしまいがちです。
ランキング形式になっているサイトや、一部のクリニックばかり勧められているなと感じたらそれは広告かも知れません。
個人ブログは参考程度に
個人で脂肪吸引の経過や結果をブログにされている方もいらっしゃいます。これも個人の趣味でやっている場合とクリニックから依頼を受けてやっている場合の2種類あります。
クリニック名が載っていない場合は個人で行っている場合も多いですが、クリニック名が載っている場合にはクリニックから値引きなどしてもらって作成しているものかもしれません。
また、あくまで個人の感想ですので、全ての人が同じようになる訳ではありません。ですので、個人の方のブログを見る際は以下のような事に注意して参考にしましょう。
- クリニック名が載っている場合は注意、特にリンクが貼ってある場合や、特定のクリニックばかり出てくる場合
- ブログは個人の感想、参考にする時は5人以上を参考にしましょう
10.太ももの脂肪吸引を受ける時の医師の選び方
症例数は100件は行っている医師を選ぶ
少なくても太ももの脂肪吸引の症例数が100件ある医師を選びましょう。
ただし、医師もみんな始めは初心者です。上級医がついて見てくれるなら経験の浅い医師で費用を安くやってもらうのもありでしょう。
技術力は症例写真をチェック
皆さんされているとは思いますが、症例写真を見て技術力や好みを見ましょう。しかし、注意すべき点があります。
実は写真ではきれいだけど、動くとボコボコしていることなどあるので、写真だけでは完全にチェックできないと知るべきです。
また、いい写真ばかりをアップしている場合もあります。脂肪吸引は医師の技術だけでなく、人によって効果の出方も違ってきます。症例写真の効果にバラつきがないのはおかしいです。いい写真ばかりを出している可能性があると考えましょう。
医師の人柄をチェック
いくら技術力が高くても話を聞いてくれない、親身になってくれない医師では良い結果は出ません。また、100%の方に満足いく結果を出せる医師なんて存在しません。気になったことなどがあった場合に、手術後もケアしてくれるような医師を選びましょう。
ただし、手術前からある凹凸や左右差はなかなか消えません。
何らかの専門医を持っている医師をお勧めする
医療は美容外科単独では成り立ちません、人体に関してある程度の知識がないと脂肪吸引と言えども体を預けるのはお勧めしません。残念ながら美容外科では一般的な基礎的な知識を学べるところは少なく、一般の病院で経験を積んで何らかの専門医を取得した経験のある医師を選ぶのが無難です。(専門医は形成外科である必要はないし、更新しないと失効するので、過去に取得していればいいと思います)
触って診察しない医師は絶対に避ける
普通の医師であれば、手術部位の確認は絶対に行います。ですので、無いとは思いますが、カウンセリング時に診察・触診がない医師は避けたほうが無難です。
さいごに
太ももの脂肪吸引を受ける前にぜひ知っておいて欲しい事項をまとめました。後悔しないようにしっかり知識を持って脂肪吸引を受けて頂ければと思います。
当院では無駄な機械は使わずにできる限り費用を抑えて脂肪吸引を受けて頂くことが可能です。
当院の太もも脂肪吸引の費用
例えば、太もも・膝・お尻の脂肪吸引の場合
- 通常:630,000円
- モニター:498,000円
上記どちらかの値段に、採血代:12,500円 圧迫用品代(2種類)16,000円が必要になります。
トータルすると通常料金:658,500円 モニター料金:526,500円です。
当院の特徴
当院で最重要視していることは手術前のカウンセリングで、20-30分くらいかけて一般的な脂肪吸引の話や、どれくらい細くなりそうか、脂肪はしっかりあるのか、少ないのか、どの部分が気になるのかをしっかり相談させていただくです。カウンセリングに時間がなくてあまり相談できなかった、、、などという事もほとんどありません。
脂肪吸引はいくら脂肪が取れたのかばかりを重要視する方もいますが、重要な事はキレイならいんを実現する事です。当院では、細くなるだけでなく、できる限りきれいなラインを実現するようなデザインを行い、日々進化しています。
当院は美容整形のジャンルでも脂肪吸引にも力を入れており、学会発表も脂肪吸引について行いました。また、院長の脂肪吸引の症例数は1000件を超えます。
当院の太もも脂肪吸引についてより詳しく知りたい方は「太ももの脂肪吸引」をご覧ください。
また、当院の症例写真については下のバナーよりご覧ください。