顔の脂肪吸引でも圧迫をしっかりした方が良い2つの理由

1.顔の脂肪吸引とは

顔の脂肪吸引とは、頬やあご下についた余分な脂肪を手術で取り除くことによりスッキリ細く見せる効果があります。

顔の脂肪吸引手術は、身体の脂肪吸引手術に比べて大きな効果ではありませんが、脂肪の付いている人に行えばきちんと効果の出るものです。

しかし、手術後は腫れたり、内出血が起こったり、ダウンタイム(回復期間)と言うものが必要になり。また、脂肪吸引後はファイスバンドにより、顔を圧迫する必要があります。

顔に圧迫するのはどんなものだろう、いつしなくてはいけないのか?いつまで必要か?気になることもあると思います。

顔の脂肪吸引の圧迫例

上記のようにフェイスバンドで圧迫します。

“手術直後からこの状態でお家に帰る訳ですからごまかすための道具があった方が無難です”

  • 帽子:つばの長い出来るだけ隠れるものがオススメ
  • マスク:マスクがあれば口元や首の方も隠れます
  • マフラーやストール:冬場に有効ですが、帽子とマスクの間の出ているところを隠すことが出来ます
  • サングラス:あまり圧迫部分を隠せませんが、着用して帰られる人もいます 

2.顔の脂肪吸引の手術後は圧迫が必要な2つの理由

脂肪吸引の手術後には圧迫が必ず必要です!顔の場合は抵抗もあるかも知れませんが、やらないよりやった方がしっかり効果も出ますし、直後の腫れも抑えることが出来ます。顔の脂肪吸引の手術に関して、圧迫を行うのは2つの理由がありますのでここで解説していきます。

2-1.手術後早期に圧迫を行う理由は腫れ・内出血軽減のため

手術後出来るだけ早く圧迫を始めたほうが良いです。顔の脂肪吸引に限らずすべての脂肪吸引で手術直後から圧迫を行います。

手術後は組織が傷ついており、出血も完全には止まっておりません。手術直後から圧迫を行うことにより出血を止め、腫れを抑制してくれます

2-2.手術後しばらく圧迫を行う理由は効果をしっかり出すため

脂肪吸引といっても、脂肪を取った分がそのまま完全になくなる訳ではありません。皮膚もしっかり引き締まってくれなければいけません。

脂肪がなくなって出来たスペースには、線維組織といって傷を治そうとする組織が身体の中で出来てきます。これがたくさんできてしまっては効果も落ちる可能性があります。

圧迫は継続して行って不利益になることはありません。手術後も続けて行うことをお勧めします。

3.圧迫をいつまで継続すべきか

ではいつまで圧迫を継続すべきなのでしょうか?残念ながら明確な答えはありません。以下では当院で行っている圧迫指導をご紹介します。

  • 手術直後から2日目:24時間の着用を基本とする
  • 2日目以降~3ヶ月:日中は圧迫を外して、家にいる時や寝ている間に圧迫を行う

また、圧迫に使用するフェイスバンドですが、寝ている間も使用する場合、固定の弱いものだと外れてしまうことがよくあります。2か所以上で固定するものを選択しましょう。(クリニックで用意してくれると思います。)

4.まとめ

顔の脂肪吸引の手術後に圧迫が必要な理由やどのような圧迫を行うのかお分かりいただけたと思います。

顔の脂肪吸引では圧迫を行わないという医師もいるのですが、圧迫は副作用なくできるものですので、是非継続していただきたいと思います。

また脂肪吸引にはリスクがあります。手術前にリスクや副作用等を理解してから手術を受けるようにしましょう。

脂肪吸引のリスク・副作用

  • 小さいが傷ができる
  • 手術後に腫れ、内出血が出る
  • 手術後に痛みがある
  • 左右差が出ることがある
  • 思うように細くならないことがある
  • 凹凸が出ることがある

5.当院の顔の脂肪吸引

当院では腫れの出にくい顔の脂肪吸引を行っています。

少しでも腫れを抑えたい方はもちろん、顔の脂肪吸引自体の症例数も多いですので、是非ご相談ください。

なお、解説における見解は、体調・体質等により個人差がありますことを、予めご了承ください。

ほほ 238,000円 170,000円
あご下 198,000円 140,000円
頬骨上 178,000円 128,000円
ほほ+あご下 320,000円 230,000円
ほほ+あご下+頬骨上 370,000円 270,000円

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