わきが・多汗症の治療がしたい

  • わきの汗やにおいをおさえたい
  • 手のひらや足の裏の汗を減らしたい

わきがや多汗症の方は、においや汗に悩まされ、お仕事や人間関係にまで支障をきたすことがあります。汗の量やにおいの程度によっておすすめの治療法がありますので、あなたに最適な方法でコンプレックスを解消いたします。

わきが・多汗症を治療するための3つの方法

1)ボトックス注射

 汗が気になるところに注射することで、汗を止める作用があります。わきのボトックス注射は、においの元には直接作用しませんが、汗が減る事によって臭いも改善します。効果は約4ヶ月持続します。

2)アポクリン腺摘出手術(反転剪除法)

 わきを3~4㎝程切開して、その傷口から皮膚の裏側に存在するアポクリン腺をメインに、直接ハサミで除去する手術です。90%以上のアポクリン腺の除去が可能です。

3)アポクリン腺吸引手術(吸引法)

 わきに5mmほどの傷を作って、細い管(カニューレ)からアポクリン腺を吸引する手術です。70%程度のアポクリン腺の除去が可能です。

 

それぞれの特徴の比較

 

ボトックス注射

アポクリン腺吸引手術

アポクリン腺摘出手術

汗に対する効果

70%程度止まる

50%程度止まるが、また汗が出てくる

50%程度止まるが、また汗が出てくる

臭いに対する効果

50%程度改善する

70%前後

90%以上

ダウンタイム

なし

2-3日

4-5日

再発率・効果の持続

持続4-6ヶ月

30%前後

再発率10%以下

なし

5-7㎜

3-4㎝

料金

韓国製:32,450円

アメリカ製:64,900円

107,800円

約4万円(保険適応3割負担)

向いている人

・汗を抑えたい人

・臭いが気になるが、手術する時間のない人

臭いを取りたいが、ダウンタイムの時間が取れなかったり、数㎝の傷が残るのが嫌な人

臭いを根本からなくしたい人

ボトックス注射は主に汗を止めるために使用されます。1回注射すれば効果は4-6か月続きます。1年中打ち続ける方もいますが、夏場だけ注射する方もいます。汗が止まると、臭いも改善します。

アポクリン腺摘出手術や吸引手術はにおいの元になるアポクリン腺を取り除きますので、ワキガの臭いに対する手術です。ダウンタイムが必要ですが、手術の効果は基本的にずっと続きます。

 

ボトックス注射の向いている人

  • 汗を抑えたい人
  • 臭いが気になるが、手術をする時間がなく何とかしたい人 など

アポクリン腺摘出手術が向いている人

  • 臭いを根本からなくしたい人

アポクリン腺吸引手術が向いている人

  • 臭いを取りたいが、手術後のダウンタイムの時間が取れなかったり、大きめの傷が残るのが嫌な人

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