ウルトラセルQ+(HIFU)|切らないたるみ治療

ウルトラセルQ+とは

ウルトラセルQ+とは【高密度焦点式超音波治療】と言われるものです。英語の頭文字をとってHIFUと記載されることもあります。

皮膚から数mmの深さの組織に点状で熱を入れることができます。また、同一の深さではなく、機械の設定を変えることにより色々な深さに熱を加えて引き締めていきます。

この熱がどれくらいのものかというのは設定にもよって変わってきますが、この熱を利用して引き締め効果を出すものが美容医療における【高密度焦点式超音波治療:HIFU】です。

効果

【高密度焦点式超音波治療:HIFU】に関して色々な研究・論文があります。しかし、日本人の大規模な調査というのはなく、またどれくらいの効果かと具体的な数値で表すのも難しいです。

ここでは研究・文献を紹介したいと思います。

22人の女性(35-62才)に対して行った調査では、すべての被験者が効果を実感した。

また、2人の皮膚科医が見た目を評価したが、平均的な改善率の評価はそれぞれ58%,60%であった。

Saket P. Study of efficacy of esthetic HighIntensity Focused Ultrasound system on Iranian skin for reducing the laxity and wrinkles of aging.J Cosmet Dermatol. 2017 Sep;16(3):336-341

リスク

リスクの頻度は非常に少ないですが、ゼロではありません。

熱が伝わりますので、やけどの可能性があります。

また、非常に稀ですが、神経損傷が起こったという報告もあります。

Sathaworawong A.Nerve injury associated with high-intensity focused ultrasound: A case report. J Cosmet Dermatol. 2018 Apr;17(2):162-164

機械・機種による違い

医療用【高密度焦点式超音波治療:HIFU】に用いられる超音波の周波数はほとんど一緒のものを使っています。

ですので、結局は出力等のパワー設定に依存します。

パワーを上げれば効果は出やすいが痛みも出やすくなります。効果が出やすく痛みも少ないということはあり得ませんが、そこまで痛くなく程よい効果を探っていく事は可能だと思います。

代表的な「ウルセラ」という機械はパワーも強く痛みも強い標準設定になっているようです。このウルトラセルQ+はそこまで痛くなく、程よい効果を狙うものになりますが、個人個人に合わせて設定が可能です。

費用

HIFUは費用に応じて様々なプランをご用意しております。

HIFUシャワーとは2.0mmのみのハンドピースにて処置します。比較的浅い層への照射を目的とするたるみ治療法です。熱の作用で肌を引き締めること、毛穴、肌のハリ・ツヤといった肌質改善の効果を期待します。ハイフ施術後の数か月目でのフォローにも向いています。

現在、施術はドクターが行っています。

通常料金
HIFUスタンダード(頬フェイスライン 約200ショット) 54,780円
HIFUスタンダードトータルフェイス(全顔 約300ショット) 76,780円
HIFUダブル(頬フェイスライン 約400ショット) 98,780円
HIFUダブルトータルフェイス(全顔 約500ショット) 120,780円
HIFUシャワー (全顔 約300ショット) 50,600円

*日本国内未承認医薬品等で個人輸入になります。

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