アイテープは一重まぶたの人はもちろんのこと、二重の幅を広くしたい人にとっても必需品で、ぱっちり二重を作るためには欠かせないアイテムですよね。
しかし、いざ使ってみると意外と難しく、上手く使いこなせないという方も多いようです。
そこで、今回はアイテープの基本の使い方とコツをお教えします。
アイテープと一言で言っても、その種類や形状は様々ですので、タイプ別に分けて説明していきます。
上手く使いこなせないから…と諦めずに、まずは基本の使い方から覚えて繰り返し練習すれば、ご自分のまぶたに合ったテープの種類や方法が見つかり、理想の二重を作ることができるはずです。
ぜひこのページを参考に使い方をマスターして、自然できれいな二重を作って下さい。
目次
1.タイプ別のアイテープの基本の使い方
基本的な使い方は、二重のラインを決め、アイテープ貼り、目を開けて二重の形を整えれば完成です。自分のまぶたに合うテープの幅・形・貼る位置を見つければ、自分好みの二重まぶたを作ることができると思います。
しかし、なかなか上手く二重が作れなかったり、使い方が分からないという方も多いですよね。
そこで、スタンダードな「両面接着タイプ」「片面接着タイプ」「ファイバータイプ」の基本の使い方をご説明していきます。
1-1.両面接着タイプの基本の使い方
両面に接着性があり、まぶたの皮膚どうしをくっつけて二重を作る。くっきりした二重を作りたい方に向いています。
- まぶたの油分や汚れをコットンなどでふき取って、皮膚を綺麗な状態にする。
- プッシャーをまぶたに軽く押し当てて、二重を作るラインを決める。
- 半目の状態で、決めた二重ラインの下に合わせてアイテープを貼り付ける。
- 二重のラインに軽くプッシャーを当てながら目を開けて、アイテープの上下の皮膚を接着させる。
- 目頭や目尻側もしっかりとくっつくように、プッシャーや指で押さえ、形を整えて完成。
1-2.片面接着タイプの基本の使い方
片側だけに接着性があり、テープの上から皮膚がかぶさることで二重を作る。幅広の二重を作りたい方に向いています。
- まぶたの油分や汚れをコットンなどでふき取って、皮膚を綺麗な状態にする。
- プッシャーをまぶたに軽く押し当てて、二重を作るラインを決める。
- 半目の状態で、決めた二重ラインの下に合わせてアイテープを貼り付け、指で軽く押さえて密着させる。
- ゆっくりと目を開けると、テープの上の部分の皮膚がテープにかぶさって、二重が作られる。
- プッシャーや指で二重の形を整えて完成。
1-3.アイテープ(両面・片面)の使い方のコツ
作りたい二重ラインの下に貼る
アイテープを貼る際は、アイテープの上側のカーブをふたえラインの下に合わせて貼りましょう。
使いはじめのときは、まずは、まつ毛の生え際の少し上に貼り、二重になることを確認してから、少しずつ上にずらして貼っていくと、自分のまぶたに合った位置が見つけられると思います。欲張って幅広な二重にしようとして、上の方にアイテープを貼ると、二重にならなかったり不自然な二重になってしまいます。
自分のまぶたに合わせてカットする。
アイテープの横幅が広いと、目尻側からアイテープが出て見えてしまうため、二重が綺麗にできていても、バレバレになってしまいます。
そのため、アイテープを皮膚に貼る前に、自分のまぶたの幅とアイテープの幅を見比べてみてみましょう。もしも、はみ出るようだったら、貼り付ける前に端をはさみでカットして下さい。
自分のまぶたに合わせたアイテープを使うことが、自然な二重にするためのポイントです。
1-4.ファイバータイプの使い方
細い粘着性のファイバーをまぶたの皮膚にくい込ませることで二重を作る。細い糸なので、アイテープよりも目立ちにくく、自然でばれにくいのが特徴です。
ファイバーは使い慣れるまでは、使い方が難しく、上手く二重を作れないという方が多いようです。しかし、使い方を習得できれば、アイプチやアイテープより自然な仕上がりになるため、あきらめずに練習しましょう。1つの商品をすべて使い切る頃にやっと上手く使えるようになるというイメージです。
商品によって、多少使い方が異なりますが、ここでは基本的な使い方とコツをご説明していきます。
- まぶたの油分や汚れをコットンなどでふき取って、皮膚を綺麗な状態にする。
- プッシャーをまぶたに軽く押し当てて、二重を作るラインを決める。
- ファイバーテープを左右にグッと引き伸ばして、ピンと張った状態にしながら、決めた二重ラインに強く押し当てながら貼り、何度かまばたきをして食い込ませるようにする。
- 両端のまぶたからとび出た余分な部分をはさみでカットする。
この時にハサミで皮膚を切らない様に、ハサミの刃が皮膚側と逆を向くようにして切る
- 目頭や目尻側の浮いた部分を、プッシャーや指でまぶたになじませて形を整えて完成。
1-5.ファイバーの使い方のコツ
アイプチを合わせて使う
アイプチや塗るタイプの二重のりを併用すると強度が増します。
方法は、ファイバーを貼り付ける前に、二重を作るラインにアイプチを薄く塗って少し乾かします。
その上にファイバーを貼り付けます。
また、ファイバーを付けて余分な部分をカットした後にも、両端にアイプチを少量塗ってから二重を整えると更に剥がれにくくなります。
重たい一重で、ファイバーがまぶたに上手くくい込まないという方や、剥がれやすくて困るという方は試してみて下さい。
しっかり伸ばして押し付ける
ファイバーを貼る際は、左右にグッと引き伸ばして、ピンと張った状態にしながら押し付けて下さい。引き伸ばしや押し付けが弱いと、ファイバーがきちんとくい込まなかったり、剥がれやすくなってしまいます。
ただし、強く伸ばしすぎるとファイバーが切れてしまいますので、ゆっくり優しく伸ばしましょう。商品によって多少異なりますが、目安として5〜8㎜位です。
伸ばしたり押し付けたりする力加減は慣れも必要になるので、繰り返し練習してみて下さい。
真ん中→目頭→目尻の順でくい込ませる
ファイバーを貼る順番は、まずはまぶたの中央から貼り、その後に目頭、目尻と整えていく方が綺麗な仕上がりになります。
目頭から目尻へと貼っていくと、くい込みが不十分になってしまいやすいです。
2.アイテープ使用時のメイクについて
基本的にはアイテープはアイメイクの前に使用します。油分やパウダーがまぶたに付いているとテープが剥がれやすくなってしまうためです。
ただし、アイメイクでまぶたを触っているうちにテープが剥がれて取れてきてしまうことがありますので、なるべくこすったりはせずに、優しくメイクを乗せるようにしましょう。
テープのテカりが気になる場合は、クリームアイシャドウやラメが強いアイシャドウを上から乗せると目立ちにくくなるようです。また、最近はメイクが乗りやすいアイテープも販売されていますので、アイメイクが上手くいかないという方は試してみてないかがでしょうか。
目立ちにくいファイバータイプに関しては、好みによってアイメイクの後に使用する方も多いようです。使い慣れていくとご自分のまぶたやメイクの方法に合うタイミングが見つかると思いますので、上手くいかないからといって諦めずに練習してみて下さい。
3.アイテープを使う際に気を付けること
アイテープやファイバーは、どれも接着剤の成分が含まれているため、それが刺激となってまぶたの皮膚が炎症を起こし、かぶれてしまう場合があります。
また、まぶたの皮膚は非常に薄くデリケートなため、繰り返しの使用によって皮膚が伸びてたるんでしまったり、色素沈着を起こす場合もあります。
そのため、以下のような点に気を付けて使用して下さい。
- まぶたにかゆみが出る、赤く腫れたりかぶれる、皮膚がカサカサしてくるなどの症状が出たら、使用を中止する。
- アイテープを剥がすときは、なるべくゆっくり剥がし皮膚を引っ張られないようにする。
- 使用後には、アイクリームなどで保湿をして、スキンケアを必ず行う。
- 眼球にトラブルが出たり、皮膚のかぶれが改善しない場合は、早めに受診する。
また、お肌が弱い方や敏感肌の方は、どの商品でも皮膚がかぶれてしまう場合があるかもしれません。そのような方は、アイテープではなく美容整形の手術をお考えになった方が皮膚への負担が無くトラブルを防ぐことができます。
4.まとめ
アイテープやファイバーは、まぶたや二重幅に合った形状のものを見つけることが重要になります。数多くの商品がありますが、ドラッグストアや100均で比較的安く手に入りますので、あきらめずに慣れるまで繰り返し練習してみて下さい。また、その日のまぶたの状態や個人差によっても、使い方が変わると思いますので、自分に合った使い方を探してみてはいかがでしょうか。
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二重整形に興味のある方は是非参考にしてみて下さい。