広い幅の二重にしたい【二重まぶた埋没法/20代女性】

お友達の紹介で当院にいらして頂きました。アイテープやアイプチをしていたそうですが、だんだんと肌のあれも強くなり二重手術を考えたそうです。

希望としては幅の広い二重でした。幅が太くなるとデメリットも出てくるのですが、手術前のシミュレーションでは本人の希望に近い形になりそうだったので手術を行い予定通りの二重になっています。

状況とご提案内容

手術前の状況は、アイテープやアイプチによって皮膚が荒れてたるみが出て来ている状態でした。このままテープを続けてもドンドン皮膚が荒れていくだけなので、二重整形を行う事としました。

本人の希望は幅の広い二重まぶたなのですが、まぶたの構造上広くすればするほどデメリットも出てきます。

• 食い込みが浅くなる
  二重のラインの食い込みはまぶたの皮膚が動く分しか出来ません。まばたきして、動きの少ない部分は食い込みの浅い二重にしかなりません。
• 左右（目頭側、目尻側）に伸びない二重になる
  まばたきをして動くところしか二重になりません。幅が広くなると目頭側・目尻側はラインが伸びにくくなります
• 糸が緩みやすい
  一般的に幅が広い場合は糸が緩んで二重が取れやすいです。

また、この方は左目は末広型の二重、右目は奥二重があるので、広い幅で行う時はそのラインも見えてしまって三重っぽくなるという事を説明させていただきました。

いつ緩むかと言う事を予測する事は難しいのですが、その他の見た目の問題はシミュレーションを行えば大体の予想が付きます。この方の場合は繰り返しシミュレーションを行い、上記の事を一緒に確認しながらラインを決定していきました。

結果、体験談にもあるように満足のいく結果を得られました。

結果（術前と術後に比較）

手術前にお話したように三重っぽくはなっていますが、満足いく結果となっています。

＊手術後はメイク等行っています

埋没法のリスク・副作用

埋没法にはリスクや副作用があります。メリット・デメリットしっかり考えて手術を受けるか選択してください。

• 腫れ、内出血が出る
• いつか糸が緩む
• 左右差が出ることがある