目頭切開はどのくらいの費用があればできるのか、お調べではありませんか?
数多くのクリニックで行われており、値段にもバラつきがあるため、クリニック選びで迷われている方もいると思います。
実際には、値段が高いから手術が上手で失敗のリスクが少ないという訳ではないですし、安いからといって手術が下手と一概には言えません。
そこで、このページでは目頭切開の値段の相場と、クリニックやドクターを選ぶときの注意点をお教えします。
だいたいの値段の相場を知っておかないと、相場以上の金額を支払ってしまうということにもなりかねません。
目頭切開の手術をお考えの方は、ぜひ参考にして下さい。
目次
1.目頭切開の値段の相場は約24万円
ネットで「目頭切開」と調べた時に出てくる、20個のクリニックから値段を算出しました。
最安値は101,850円で、最高値は400,000円、平均は239,492円でした。ほとんどのクリニックの値段も20-25万円の間でした。
三日月法(単純法)には注意
気を付けて頂きたいことは、最安値のクリニックでは三日月法(単純法)と言って、現在では行われることの少ない簡便な方法を行っていると考えられます。
三日月法(単純法)は後戻りがあったり、傷が汚くなることが多かったりします。ですので、安いからと言って手術を受けるのはリスクがあります。
目頭切開の手術法はZ法やW法がメインで用いられます。その他にリドレープ法もあります。これらの方法を用いているのかどうかを手術前のカウンセリングで確認してください。
細かい違いはありますが、Z法、W法、リドレープ法などであれば問題ないと考えます。現在はZ法を採用している施設が多いと思います。
2.麻酔などのオプション料金がかかる
麻酔代金が別途必要になるクリニックがあります。この場合は、ホームページに麻酔代金が明記されていなかったりするので詳細な料金は出せませんが、安い所では1万円高い所では5万円、平均2-3万円追加で見ておくのが良いと思います。
目頭切開の場合は、麻酔料金以外にオプションになっているものはほとんどないと思います。
3.モニター制度を使うと値段が安くなる
クリニックによってはモニター制度と言って、手術前後の写真を撮らせていただいたり、体験談を書いていただいたりして、それをホームページなどで使用させてもらう代わりに、料金を低く設定しているところがあります。
モニター料金の場合、20-40%引きでの料金設定をしているクリニックが多いです。
4.クリニックによって値段が違う理由とは
クリニックによって利益に対する考え方が違うので、手術料金の設定も違ってきます。ただし、目頭切開の場合は20-25万円の設定が多くあまり変わりはありませんでした。
最安値のクリニックに関しては、実は目頭切開に2種類あり、高い方の値段は20万円台となっており、結局来院後にそちらを勧められるのだと思います。(ホームページを見る限り、具体的な手術法の違いについては書かれていませんでした。)
手術の費用が安く、良質な手術を提供されているクリニックがある一方で、極端に安い値段で集客して高い方を勧めて手術すると言うような手法を行っているクリニックがあるのも事実です。
通常、目頭切開法の場合は手術の方法と値段がはっきり書かれているクリニックを選ぶのが良いでしょう。
5.クリニックやドクターを選ぶときに注意すること
三日月法(単純法)は選択しない
予約の際にどのような方法で行っているのかを確認しましょう。受付で手術の詳細が分らなくても、きちんとしたクリニックであれば医師に確認後折り返してくれるはずです。
三日月法は後戻りが起こったり、傷が汚くなる可能性が高かったり、現在ではあまり行われない方法です。安いからと言って受けるのはリスクが伴います。
値段が2つ以上あるクリニックや安すぎる値段には注意
値段が安いものと高いものと2つあるようなクリニックは注意が必要です。安い値段で集客して、高い値段のものを勧められます。結局費用が高くついてしまうなんてこともあります。
もちろん、安い値段でしっかりした手術を行っているクリニックも存在します。
しっかりとしたカウンセリングをしてくれる医師を選ぶ
目頭切開の失敗で一番多いのは、「切り過ぎ」です。これは手術前に、どれだけ切るとどうなるのか、どう変化するのかをしっかりとカウンセリングしていなかったことによって起こります。安易に手術を勧めて来る医師でなく、しっかりとカウンセリングしてくれる医師を選ぶ事が失敗を避ける方法です。
6.組み合わせてできる手術の種類と値段の相場
目頭切開の手術に組み合わせることが多いのは二重まぶたの手術です。目の印象を変える時に、最も変化があるのが二重まぶたの手術と目頭切開の手術だからだと思います。
二重まぶたの手術の中にも、糸でまぶたを留める「埋没法」と切開する「全切開法」があります。
埋没法
埋没法は溶けない糸をまぶたに埋め込んで二重のラインを作る手術です。通常は1週間以内に腫れも治まりますので、目頭切開と同じ程度のダウンタイムで可能です。
目頭切開と埋没法を同時にするメリットはダウンタイムが一度で済むという事です。仕上がりなどに関しては別々にやっても変わりません。埋没法の相場は約8万円です。
埋没法に関して詳しく知りたい方は「二重埋没法を受ける前に必ず読んでおくべき埋没法のすべて」をお読みください。埋没法の全てを解説しています。
全切開法
まぶたを切って二重にする方法です。目頭も切開するのであれば、二重整形も切った方が持ちもいいし、という事で選択される方もいます。
ダウンタイムに関しては目頭よりも長くなってしまいます。だいたい1-2週間です。全切開法の相場は約28万円です。
全切開法に関して知りたい方は「二重まぶた切開法を受ける前に知っておきたい知識のまとめ」をお読みください。切開して二重にする方法に関して、メリットデメリットなど詳しく解説しています。
7.まとめ
目頭切開の値段という事で解説しましたが、相場や選んではいけないクリニックなどお分かりいただけたと思います。
是非この記事を役立てて、希望の目を手に入れてください。