初心者でもすぐ実践可能!ナチュラル眉毛の書き方6ステップ

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眉毛は顔の印象を大きく変える重要なパーツです。

しかし、眉メイクをキレイに仕上げるのはとても難しいですよね。

現在の眉メイクが自分に合っているのか分からない…いつも眉メイクがしっくりいかずに違和感を感じる…毎日眉の形が違う…など、もっとナチュラルな印象の眉メイクにしたいと思っているのになかなか上手にいかず、お悩みの方は多いと思います。

ナチュラルできれいな眉メイクに仕上げるためには、自身の骨格や顔立ち、眉毛の濃さや形などをを活かしながら、なりたい眉の特徴を描き足して形や色を整えていくことが必要です。

このページではプロのメイクアドバイザーが、ナチュラルな眉メイクの手順とポイントを詳しくお教えしていきます。また、基本的な眉毛の形と、目指す印象ごとの眉毛の形も解説していきます。

このページを読めばメイク初心者の方でもご自身の好みや骨格に合わせ、眉メイクが実践しやすくなるはずです。ぜひ参考にして下さい。

1.ナチュラルな眉毛とは

メイクのトレンドは毎年、毎シーズン変わります。その中でも眉メイクは顔の印象を変え、メイクの中でも最も重要視されるポイントになります。

近年、流行っている眉の形は自然な太眉です。人気のモデルさんや女優さんを思い浮かべていただくと、なんとなく想像がつくのではないでしょうか。ナチュラルで親しみやすく好印象な眉です。

しかし、流行りに寄せようとすると濃すぎたり、太すぎたり、いかにも描いている感じがでてしまい不自然になってしまうことがあります。眉毛の濃さ、生えている範囲、色、形は皆さんそれぞれ違いますので流行りに寄せすぎるのはベストなナチュラル眉とは言えません。自身の元の眉を活かしつつ、好みや骨格に合わせてバランスの良い眉を描くのがベストです。

2.基本的なナチュラル眉の形

眉メイクを始める前に必ず、今の自分の眉毛を鏡でチェックして下さい。美しいナチュラル眉を描くには観察力が必要です。左右のバランスがわかるように左右の眉が見える鏡を使用しましょう。

初心者の方の場合は、まずは骨格に合った基本的な形を覚えることが重要です。自分の眉毛の形が下記の目安と大きく異なっていないかチェックしてみて下さい。

  • 眉頭:小鼻の内側と外側の延長の間  

    

 

  • 眉山:正面を見たときの黒目の外側と目尻の延長の間

    

 

  • 眉尻:目尻の延長上と小鼻と目尻を結んだ延長線上

             

.眉毛メイクの必須アイテム4つ

 ナチュラルな眉を描くにはナチュラルに仕上げるためのアイテムが必要となります。使い方や使用感などによって仕上がりは大きくは変わります。 

また、眉メイクに使用するアイテムのカラーですが、ヘアーカラーと同じような色を使うとナチュラルになります。ただし、髪の毛が黒い方の場合は、ヘアカラーと合わせるとかなり黒くなってしまうのでダークブラウンやブラウンを使用してみて下さい。

眉を描くときに必要なアイテム3

  • ペンシル
     眉毛の足りない部分を描き足していくための一般的な眉アイテムです。削るタイプと繰り出しタイプがありますが、初心者の方は繰り出しタイプがおすすめです。先が細いほうが眉1本1本を描けるのでよりナチュラルに仕上がります。
  • パウダー
    専用ブラシを使用して、眉全体の色味を調整するアイテムです。自然でナチュラルにふんわり描けるのでナチュラル眉を描くには必須アイテムです。
  • 眉マスカラ
    眉の毛並みを整え、元の眉に色を付けることが出来るアイテムです。ヘアーカラーに合わせて選ぶと肌馴染みが良く見えナチュラルに見えます。

これらの他にジェルタイプやリキッドタイプなどもあります。しっかり描きたい方や上級者は使用してみて下さい。

 眉を整えるときに必要なアイテム

  • スクリューブラシまたはコームブラシ
    毛並みを整えたり、余分な眉毛をカットする際に毛が動かにように固定するために使用します。

4.ナチュラルな眉毛メイクの基本的な手順とコツ

まずは基本的な手順で眉を描いていきましょう。

ステップ1

眉の毛並みを整えます。スクリューブラシまたはコームブラシで毛並みを整えて下さい。

ステップ2

2章で解説した基本的な形に従って眉頭、眉山、眉尻の位置を決めて下さい。

  • 上手に仕上げるポイント:慣れるまではペンシルで軽く点をとって印をつけていくと描きやすいです。

ステップ3

パウダーを使って眉に色をのせ、形を作っていきます。眉山から眉尻を繋ぎ、その後眉山から眉頭方向へブラシを動かします。

  • 上手に仕上げるポイント:ノーメイクの眉は眉頭の毛量が少なく薄いです。それが自然な状態です。その自然な状態を描くのであれば眉頭から描かないことがコツです。メイクアップ全般に言えますが、最初に肌につけたところが一番濃く色が付きます。そのため眉頭から描き始めると眉頭が濃くなって不自然になってしまいます。

         

 

ステップ4

眉毛が生えていないところはペンシルで描き足します。パウダーのみですと色むらが目立ち、眉の形がかなりぼけた印象になりますので薄い部分などは左右比べてペンシルで色付けをしていきましょう。

  • 上手に仕上げるポイント:眉毛を根本から一本一本を描くように下から上にペンシルを動かして下さい。左右差がないか比べながら眉の形を整えていきましょう。

 

ステップ5

眉マスカラで毛並みを整えます。眉に色をしっかりつけたい方は、眉の生えている方向に逆らってブラシを一度動かして下さい。眉とマスカラがよくからみます。その後は生えている方向に動かし、毛並みを整えます。       眉の色付けではなく、整える程度の場合は生えている方向に数回つけるだけで大丈夫です。

  • 上手に仕上げるポイント:眉マスカラを取り出し、そのまま眉につけると大量にだまになって付いてしまうことがあります。そのため、まずはティッシュに優しく擦り、ブラシにマスカラを均等になじませてから付けるとだまになったり、大量につくのを防げます。

                  

ステップ6

最後にはみ出る部分の眉毛をカットして整えます。

  • 上手に仕上げるポイント:素肌の状態でカットすると、切りすぎたり抜きすぎたりしてしまい、描くときに苦労します。お気に入りの眉メイクを左右対称に描いてからはみ出る部分の毛をハサミやシェーバー、毛抜きなどで整えて下さい。そうすることで次に描きやすくなりますし、残しておきたいところを削らずにすみます。メイクアップ完了後というよりは、お風呂やメイク落としの前にカットすることをおすすめします。

 

完成

このように、自分の元の眉毛を活かしつつ、バランスの取れたナチュラルな眉メイクが出来上がります。

       

 5.理想の雰囲気に近づく眉メイク

眉メイクでお顔の印象は大きく変わります。そのため、眉メイクで理想の雰囲気やイメージのお顔に近づくことが出来ます。基本のナチュラル眉が描けるようになったら、下記を参考に自分好みの眉メイクにも挑戦してみて下さい。

シャープでクールな印象の眉 

眉山に角度をつけ、印象を強くしたいのであれば色は濃くして下さい。眉頭と眉頭の間を狭めるとより凛々しい印象に仕上がります。

エレガントで大人っぽい印象の眉 

眉山には丸みがあり、眉尻はやや長めに描くと大人っぽい印象になります。

 

幼く可愛らしい印象の眉 

全体的に丸みがあり、眉尻は短めにして下さい。色味はあまり付けない、または明るめを使用します。眉頭と眉頭の間は広めにあけるとより幼い印象になります。

6.まとめ

いかがでしたか。参考になりましたでしょうか。眉毛は顔の印象を変えるとても重要なポイントです。前髪で隠したり、もういいやなんて諦めないで下さい。有名なメイクアップアーティストの方々もメイク上手な美人さんも皆さんと同じく眉には苦労しているはずです。鏡の前でよく観察をして、あとは練習あるのみです。新しい自分を見つけることでもっとメイクアップが楽しくなります。是非、チャレンジしてみて下さい。

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